テーマは、Hack the Real
新しい時代の幕開けのようでワクワクしながらこの日を待ち遠しく思っていました。
2月18日、2月19日と2日間デベロッパーサミットに参加してきたのですが、面白かったセッションについて感想を書きます。
内容についても触れますが、詳細はリンク先のスライドをご覧ください。
JavaScript.trend(spec) /* 最新言語仕様を軸とした JavaScript の最先端解説 */
こちらはMozilla Japanの浅井 智也さんのセッションでした。
JavaScriptの歴史やES2015の紹介でした。
スライドの隅にレッサーパンダがいます。
レッサーパンダの別名はFirefoxということは、Mozilla Firefoxの”よくある質問”にも記載されています。
Mozilla Firefox – ブランド名に関する良くある質問
自社にマスコットキャラクター、欲しいですね!
・・・と思ったらいました!
LisBのマスコットキャラクターはシモンくんです!
ES2015の概要から詳細までの紹介がありました。
僕はES2015ならバッチリだから・・・と油断していたのですが、さらっと浅井さんのご説明の中に僕の知らないことがちらほら。
Template Literalのおかげで、正規表現の引用符が書きやすくなるのだとか、ES2017以降に実装される可能性のあるSIMD.jsについてなど。
「え?SIMDってなんだろう?」と新しい知見が得られました。
Mozilla – SIMD

SIMDでは、単一の操作を複数のデータに同時に適用することでデータレベルでの並列化ができ、3Dグラフィクスや同画像処理、物理演算や暗号化など、様々な分野でパフォーマンス向上の目的で利用されます。
SIMD、期待大ですね!
日本発IoTプラットフォームビジネスへの挑戦 SORACOM 立ち上げ格闘記
こちらは知名度抜群のソラコムの玉川憲さんのセッションでした。
ソラコム社内では、メンバーをお互いにあだ名で呼ぶ習慣があり、インターンにも玉川社長自身のことを「ケン」と呼んでもらっているとのことでした。
最初のうちはインターンの方は「ケン」と呼ぶことにビビっていたのだとか・・・。
でも楽しそうでいいですよね!
LisBでも個人的(?)に採用して、社長のことを「タイ」とか呼んでみたいです!
そんなソラコム社の立ち上げ格闘記。IoTへの採用事例の紹介には「え?こんなところにも?!」とそこから更に何か閃きそうなアイデアがちりばめられていました。
これまで6個(!)も新サービスを発表している中、当日にも新しいサービスの発表がありました。
この新サービスもそうですが、聞いている内にソラコムのSIMを使いたいと思いました。できれば仕事の中で使いたいです。それほど魅力的なサービスばかりでした。
ソラコム立ち上げ時のチームメンバー集めの中では、「万が一、倒産しても一人で食っていける人」かどうかも見ていたそうです。
単に能力がある人という意味かもしれませんが、回り込んで考えて、会社に引っ張ってもらうような意識ではなくて、個々で会社を持ち上げようとする意識が大切ですよね。
僕もそういう気持ちでいますよ!LisBのメンバーも全員そういう気持ちでいるはず!
以上、面白かったセッションを紹介させていただきました。
来年のデベロッパーサミットも楽しみにしています!