daab sdk 0.1.25 バージョンアップのおしらせ

daab をご利用いただきありがとうございます。

この度、以下の内容で daab sdk をバージョンアップいたしました。

  • アクションスタンプの返信・締め切り・情報取得に対応しました。
  • メッセージ送信イベント(onsend)を記載しました。
  • 未読・既読イベント(onread)の仕様を変更しました。
  • その他、不具合修正。

更新は必須ではありません。更新しない場合は、これまで通りご利用いただけます。

更新手順

daab を実行しているフォルダで、以下の更新作業をしてください。

daab sdk (lisb-hubot@2.19.2, direct-js@0.1.25)

$ npm install lisb-hubot

※ lisb-hubot が package.json に登録されていない場合は、以下で更新してください。

$ npm uninstall hubot --save
$ npm install lisb-hubot --save

daab コマンド (0.1.4)

$ npm install -g daab

daab starter テンプレート (0.3.5)

$ git fetch daab-starter && git merge daab-starter/master

※ daab-starter が登録されていない場合は、以下で登録してください。

$ git remote add daab-starter https://github.com/lisb/daab-starter.git

更新内容について

アクションスタンプの返信・締め切り・情報取得

アクションスタンプは、Yes/Noスタンプ、選択肢(セレクトスタンプ)、TODO(タスク)スタンプです。

これまでボットからはこれらのスタンプを送信するだけでしたが、

  • ボットがユーザのアクションスタンプに返答する
  • ボットが送信したアクションスタンプを締め切る
  • ボットが送信したアクションスタンプに、どのユーザが回答したのか取得する

ということができるようになりました。

詳細については、daab 仕様をご参照ください。

daab 仕様 – daabデベロッパー

メッセージ送信イベント(onsend)

以前にブログの記事でも紹介しましたが、メッセージを送信した後、そのメッセージのIDを取得できるようになっています。

 

ドキュメントに記述がなかったため追記しました。

daab 仕様 – daabデベロッパー

未読・既読イベント(onread)の仕様変更

これまでの仕様では、メッセージを送信すればするほどサーバのAPIを呼び出す回数が増えて負荷が増えていました。(多人数のトークではなかなか全員既読にならず、既読者を確認しつづけていました)

そのため、daab仕様を少し修正しました。

daab 仕様 – daabデベロッパー

  • 「メッセージの未読・既読」情報を取得したいときは、onread プロパティを必須とする。(ex: onread: () -> true)
  • 24時間たっても未読・既読に変更がなければ、API呼び出しによる変更監視は終了します。

以上、今後とも daab をよろしくお願いします。

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